チーズ製造工程

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  プロセスチーズ（ブロックタイプ）のできるまで

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  オセアニアやヨーロッパ各地からナチュラルチーズを輸入します。
  また、北海道のナチュラルチーズも運ばれてきます。

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  原料となるナチュラルチーズは品種ごと、ロットごとに検査されます。
  合格した原料だけが工場の倉庫へ移されます。
  検査はチーズにトライヤーという道具を突き刺し、サンプルを抜き取っておこないます。

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  原料は、ひき肉を作る機械のようなもので細かく砕かれます。
  原料は、産地・品種・熟成度合いなどによって配合されます。
  特徴のことなる数種類の原料が配合されることにより、製品は一定の品質となります。

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  配合された原料は乳化釜に投入されます。
  蒸気で加熱されるとともに撹拌されてドロドロに溶けます。
  この時、水や油が分離することなく、きれいに溶けるように乳化剤（溶融塩）を使います。

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  ドロドロに溶けたチーズはポンプで充填機に移送され、ブロック、スティック、スライスなどの色々な形状に成型されます。

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  成型されたチーズは冷却室でじゅうぶんに冷却されます。
  冷えたものが箱詰めされて製品となります。
  最終製品検査で合格となったものが出荷されていきます。

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  ナチュラルチーズ（ゴーダ タイプ）のできるまで

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  牧場から運ばれてきた牛乳は検査を受けたあと、殺菌されます。
  この時、乳脂肪分の調整をすることもあります。

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  殺菌された牛乳はチーズバットに送られ、乳酸菌と乳を固める酵素（レンネット）が添加されます。しばらくすると牛乳は豆腐のように固まります。これをカードといいます。カードを一定の大きさにカットし、静かにかきまわしながら温度を上げていくとホエーが出てきます。時間とともにホエーはどんどん排出され、カードの粒は小さく収縮していきます。

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  収縮したカードを型に詰めます。

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  型詰めしたカードをさらに圧縮して、余分なホエーを絞り出します。

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  風味を豊かにし異常発酵することなく、順調に熟成するよう塩水に漬けます。

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  棚に並べられたチーズは、反転をくり返しながら上下・周囲から均等に熟成していきます。
  一定期間熟成されたものはワックスでコーティングされたり、真空パックされて製品となります。