農水省が2020年度(4~3月)のチーズ需給表を発表しました。
国内消費量は前年比0.2%増の360,704トンとなり、6年連続で過去最高を更新しました。
内訳は、プロセスチーズが143,525トン(前年比102.1%)、ナチュラルチーズは217,179トン(前年比98.9%)でした。
巣ごもり需要で家庭用市場が伸長したものの、相次ぐ緊急事態宣言の発令の影響で業務用市場が減少。
業務用の落ち込みを家庭用がカバーした結果、総消費量は微増となりました。
コロナ禍によるさまざまな影響を受けた中にあって、需要を維持できたという点では健闘したといえるでしょう。
チーズそのものの美味しさや家飲みニーズやチーズの健康イメージが市場ニーズにマッチし、食事のみならずおつまみ、おやつと食シーンが広がっております。
詳しく見る> |